¥398,000-(税込)
経年相応の使用感はあるものの乾いた鳴りが心地よく演奏性も良好な1981年製 Guild D-55 Natural。
ソリッドスプルースTop・ソリッドインディアンローズウッドSide/Backのボディに、ロングスケールのマホガニーネック、特長的なインレイの入ったエボニー指板、エボニーブリッジ、Guildロゴ入りペグ、ピックアップの取り付け歴がありエンドピンジャックサイズのコンバージョン・エンドピンが取り付けられています。
ボディトップのセンターよりやや左側のブリッジ~ボディエンドにかけてクラックの修理歴があり、裏側から割れ止めを入れてしっかり修理されています。ブリッジ剥がれの修理歴もありますが、ブリッジ周辺の塗装は丁寧にタッチアップされています。ナット・サドル・ブリッジピンが交換されており、ヘッド裏中央付近の頂点から数cmの塗装剥がれ、ヘッド~ボディに至るまで入った無数のウェザーチェックや色焼けしたボディトップ、金メッキがほぼ色抜けしたペグなど経年相応に使い込まれてきた事が伺える状態です。
ネックはほぼストレートのちょうど良い状態でトラスロッドの効きも良好、フレットは擦り合わせされているようで全体の高さがやや低くなった上で高音弦側のローポジションが若干減っていますが、気になるようなビビりや音詰まりは無く、弦高は適正でサドルの高さも余裕が有り演奏性は良好です。
軽いタッチでもしっかり響きながらGuildらしい無骨な鳴り、ウェザーチェックと飴色に色焼けしたボディトップの渋いデザインが格好良く、貫録の有るルックスで鳴りの心地よいドレッドノートをお探しの方にオススメの一本です。